認知行動療法の体験希望者を募集します。

認知行動療法とは、考え方や行動の修正を通して、問題解決や目標達成を支援する心理支援法です。

弊社では認知行動療法に基づくコーチングやカウンセリングを提供しています。

今回はプロモーション活動の一環として、シングルセッション認知行動療法を数名の方に無料提供いたします。さらに、録画(顔出し選択可)を公開することで、多くの方の認知行動療法に関する理解の助けになればと考えています。

申込み条件

  • 中等症以上の精神疾患をわずらっていない方(精神科・心療内科に通院されている方は主治医からの了承が必要になります)
  • 過去1年以上、自殺思考、自殺企図、自傷行為の無い方
  • 何かしらの相談内容をお持ちの方(解消したい困りごとや達成したい目標など)
  • Zoom🄬(https://zoom.us/)を使ったオンライン会議に参加できる方
  • セッション動画の撮影とYouTubeでの公開をご了承いただける方(モザイクやビデオオフも可能です)
  • 45分間の日本語での対話が可能な方(英語での面接は応相談)
  • 満18歳以上の方

内容

Zoomを使った認知行動療法に基づくオンラインカウンセリングを45分間提供します。

認知行動療法について

認知行動療法では、困り事や目標達成の妨げについて、出来事ー認知(考え方や価値観)ー結果(感情、行動、身体反応)の関連という視点でアセスメントし(ABC分析)、特に認知の部分を問題を引き起こす「非機能的」なものから、目標達成の助けになる「機能的」なものに変えることを目指してカウンセリングを行います。最終的に、具体的な行動課題について話し合い、行動を変えることで、新しい機能的な認知の定着を促します。

認知行動療法の流れ

1. 相談の目的の確認

困りごとや達成したい目標について整理します。

2.取り組む具体的な場面の設定

困りごとや目標達成の妨げが発生する具体的な場面を特定します。

3.ABC分析

2で挙げた場面について、A(出来事)ー B(考え、価値観)ー C(感情、行動、身体反応)の3つの側面から分析します。

認知行動療法を行う上で最も難しいのはこのステップだと思います。ここできちんと強く関連したABCが特定できないと、4以降のステップがうまくいきません。セルフで行っている場合にも、うまくいかないときは、ABC分析で実感を伴ったアセスメントができているかどうかを見直してみるといいと思います。

4.機能的な認知の探索

ABC分析により現状を把握したら、次は、それをどのように変えることで、困り感が減り、目標達成が促進されるかを考えます。

この段階で、自動思考にアプローチするか、価値観にアプローチするかで、方向性が変わってきます。弊社では基本的には、価値観にアプローチする方法を採用しています。

非機能的な価値観は、「絶対的要求」と「ネガティブな評価」で構成されています。絶対的な要求は「私は/他者は/世界は~でなければならない(~であってはならない)」という価値観です。ネガティブな評価は3種類あります。それぞれ、自己・他者卑下「私は/他者はダメ人間だ(価値がない)」、破局化「最悪だ。この世の終わりだ」、欲求不満「耐えられない」というものです。

認知の書き換え自体は簡単で、このような非機能的な価値観を、「現実的な願望」と「中立的な評価」に書き換えます。現実的な評価とは、「~であって欲しい(~であって欲しくはない)が、現実問題実際にそうなるとは限らない」という価値観です。中立的な評価は、ネガティブな評価の3種類に対応し、自己・他者受容「私は/他者はダメ人間ではない。存在そのものに価値がある」、非破局化「嫌だけど、最悪(この世の終わり)ではない」、欲求不満耐性「不快だけど、耐えられる」です。

カウンセリングでは、できるだけクライアントの言葉で、非機能的な価値観に対する、機能的な価値観を記述していきます。そして、それらの価値観と時間を取って向き合い、今後どのような価値観で生きていきたいか、カウンセラーと話し合います。

5.課題(ホームワーク)設定

非機能的な価値観はそうそう変わるものではありません。それは当然で、これまでの長い人生の中で「育ててきた」ものだからです。今後は、機能的な価値観を「育てていく」必要があります。

そのための行動課題を設定ます。難しいものではなく、典型的には、毎日新しい価値観を音読します。毎日触れることで、だんだんとその価値観になじんできます。シングルセッション(1回で終結し、継続面接を予定しないもの)の場合は、さらに踏み込んだ課題も設定します。多くの場合、新しい価値観で何か新しい行動に挑戦するというものです。例えば、何かに苦手意識を持っている人であれば、新しい価値観を唱えながらそれにチャレンジします。何かをやってしまう人であれば、新しい価値観を唱えながら、それをやらずに、何か別のことに意識を集中します。このような課題を通して、新しい価値観の定着を促します。

Q & A

1.カウンセラーは男性ですか?

カウンセラーは男性で、弊社代表の元木が担当します。ご了承ください。

2.すごくだらしのない価値観だと思うのですが、怒られたりしないですか?

認知行動療法も、他の心理支援法と同じように、受容と共感をベースとした対話に沿って進められます。また、価値観は人それぞれ違うのが当然で、どのような価値観を持っていても、それ自体に良い悪いはありません。その価値観が自分の役になっているかどうか、それを変えたいと思うかどうかは、クライアントさん自身が決めることです。その為、怒るということは、まずありえません。

3.どのような問題でも相談できますか?

今回は無料相談で、かつ、オンライン相談なので、中等症以上の精神疾患に関する相談や、自殺思考に関する相談はお断りさせていただきます。通常のカウンセリングであれば、対応できる可能性もありますので、ご相談ください。

4.カウンセリングの時間は何時頃ですか?

時間自体は平日・休日、朝・昼・晩問わず、調整させていただきます。ただし、1か月間に1名程度の実施になると思われますので、しばらくお待ちいただく可能性はあります。

5.継続的に受けることは可能ですか?

無料相談の提供はお一人様1回限りとさせていただきます。継続のカウンセリングを希望される場合は、別途有料でお申し込みください。継続の場合は、担当者が変わる可能性もあります。その場合も、認知行動療法の専門の公認心理師が担当します。

6.具体的には認知行動療法の中のどのような手法ですか?

手法のベースは、アルバート・エリスのREBT(Rational Emotive Behavior Therapy 論理情動行動療法)です。特徴的なのは、上記の「認知行動療法の流れ」「4.機能的な認知の探索」にもあるように、自動思考よりも価値観を優先して扱う点です。また、伝統的にシングルセッションセラピーとして実践されてきた手法でもあります。

ただし、弊社のカウンセリングおよびコーチングでは、動機づけ面接、行動療法、マインドフルネスアプローチ(アクセプタンス&コミットメント・セラピー、ヨガ、瞑想など)、および解決志向ブリーフセラピーなど、クライアントの問題に合わせて柔軟に対応しています。その為、無料相談でも、これらの要素が入る可能性はあります。

7.カウンセラーは有資格者ですか?

無料相談は弊社代表の元木が担当します。公認心理師、キャリアコンサルタント、臨床心理士を取得しており、認知行動療法については、CBT Australia でアルバート・エリス研究所とベック研究所のスーパーバイザーからトレーニングを受けています。

その他ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。