合同会社実践サイコロジー研究所では、下記の条件に当てはまる方を産業・労働専門心理師(industrial and organizational psychologist)として認定しています。
認定要件は諸外国の産業組織心理学者 (industrial and organizational psychologist / occupational psychologist) の資質を参考に設定しています。
本認定制度は、産業・労働分野における高い資質を備えた心理学者を登録・照会する仕組みを確立するとともに、産業・労働分野に関する公認心理師の上位資格の設立を適切に方向付ける目的で行っています。
産業・労働専門心理師の認定要件
- 公認心理師を保持していること
- キャリアコンサルタント(もしくはキャリアコンサルティング技能士)を保持していること
- 博士の学位を有すること
※博士課程満期退学者は含まれません。修士の学位を有している方は「准産業・労働専門心理師」として認定することができます。 - コーチングに関して一定の教育、トレーニングの経験を有すること
- 経営学や人的資源管理に関して一定の教育、トレーニングの経験を有すること
- 関連領域において5年の実務経験を有すること
審査手続き
- 申請
- 審査料(20,000円)の支払い
- 審査結果の通知
- 登録料(5,000円)の支払い
- 認定証の発行
更新手続き
産業・労働専門心理師の認定期間は5年です。期限を過ぎてから「産業・労働専門心理師」を名乗ることはできません。以下の手続きで5年ごとに更新することができます。
- 申請(5年間の活動実績の報告)
- 審査料(15,000円)の支払い
- 認定証の発行