弊社は「質の高い心理学サービスを提供することを通して、人々がいきいき働き、豊かに暮らし、高度に専門的なサポートを気軽に受けられる社会を実現する」というミッションを掲げ、質の高い相談サービスの提供に細心の注意を払っています。
1.英国カウンセリング・心理療法学会ガイドライン
2016年の設立当初から、遠隔心理支援の提供に当たっては、「英国カウンセリング・心理療法学会のガイドライン」を踏まえて、安全で効果的な心理支援の提供を目指しています。
2. 合同会社実践サイコロジー研究所相談支援の指針
弊社のカウンセラー/コーチに周知している相談支援の指針は次の通りです。
- 「何で困っていて、どうなりたいか」を明確にする
- 現在の「状況」についての質問は最小限に
- 質問を多用しないで、想像して、確認する:~な感じですか?
- クライアントの問題についての専門家はクライアント自身
- 誰もが最善を尽くしている
- 今何が問題かを聞く前に、望む未来像を思い描いてもらう
- 今できていないことを聞く前に、今できていることを聞く
- 行動変容のプロセスを意識する
- 課題(宿題、ホームワーク)の設定
- 聞き返しを多く
- 「変化に向けた」聞き返しを意識する(状況に応じてネガティブを追従する)
- 承認(是認)を多めに
- 助言や情報提供するときはクライアントの自己決定を尊重する
- 困ったら:要約、質問、提案
- PDCAを回して相談技術を改善する
- 前向きな相談支援のコツ:SF(解決志向)5か条
- やる気を出す、自信をつける、不安を減らすは、目標にしない(例外はある)
- 長期的な視野に立つ
- 生活習慣が基本
- どうして相談の仕事が好きかに自覚的に
- クライアントを怒らせてしまったら:謝る、真意を伝える、今後についてたずねる